野中 郁次郎
知識経営のすすめ―ナレッジマネジメントとその時代
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人気ランキング : 33312位
定価 : ¥ 756
販売元 : 筑摩書房
発売日 : 1999-12 |
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KMの実践こそBSCのフレームワークがキーポイント |
KMの実践またKMの効果に関して中々現在の経営者は本気にしない。
つまり投資対効果がKMではありえないと思い込んでいるのであろう。
しかし、KMでなくても経営革新の施策とは「熱さまし:トンプク」の様
な効果などある訳けがない。経営者は着実に継続が力 としての革新
施策と即効性のある経営革新施策とをしっかりとマネージメントした上で推進
す可きである。
この書籍は経営施策と言うより経営理念:経営哲学の領域
に足を踏み入れている内容である。優秀で意識の高い経営者はその琴線
に触れるであろうがそうでない経営者はおそらく懐疑心しか湧かないで
あろう。その様なレベルの低い経営者はこの書籍とBSCの書籍の
両方を勉強す可きである。キャプラン・ノートンの論文を読め!と
云っても同様な消化不良を起こすだろうから この4月に出版された
日経ムック版 バランススコアカード徹底活用 を 熟読されることを
推奨したい
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理論と実践の壁 |
理論としては非常に優れた本だと思います。
知識経営のコンセプトそのものは斬新で、暗黙知の共有が今後の経営にとって欠かせないことも事実でしょう。
しかし、実践するためには相当の壁があります。
長年の実務経験によって体得した暗黙知は、その人自身にとっての強みであり、それを共有することによって自身の競争力が弱まるのです。
つまり暗黙知を共有するためには、相当のインセンティブとある種のボランティア精神が必要です。
暗黙知を的確、公平に評価できなければインセンティブは不公平なものとなり、知識経営は簡単に崩壊します。
現実の経営に関わる人間はもっとエゴイストなのではないでしょうか。
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いつかは対峙したい |
コカコーラやGEに代表される「知識経営」を、有名な「SECIプロセス」と「知的資産」と「場」という3層で捉えた書籍。SECIは以下のような循環型のプロセスである。
・SECIプロセス(暗黙知(共同化)⇒形式知(表出化・結合化)⇒暗黙知(内面化))
革新的内容には違いないが、経営とはいかにあるべきかとか、ナレッジ・マネジメントはいかにあるべきかとか、いつも自問していないと、筆者の圧倒的な知識量に圧倒されているうちに本が終わってしまうと思う。
いつか、もっと成長したらぜひ対峙したい一冊である。
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SFだね |
実際の経営とかなり差があるとしか思えない。経営の本といいながら、実際に経営者が何をすべきなのか、彼の本からは見出されない。
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概念論頻出だが最適のKnowledge Managementの手引書 |
すっかり経済の低成長が定着し新商品の上市のペースも鈍ったこと、あるいはリストラやアウト・ソーシングによって現場の実務知識が流出してしまったことなどを背景に、最近は日本でもソリューション・ビジネスやナレッジ・マネイジメントという言葉だけはかなり浸透した感がありますが、本書は、そのナレッジ・マネイジメント、そして知識経営がどのような思想のもとで、どのように推進されるべき概念のものか、実際にどのように活用されているか、などを概述しています。
前半は、観念哲学の概念論張りの説明で難しく感じるかもしれませんが、言語哲学のロゴス/パトスのような循環関係を持つSECIモデル、形式知/暗黙知をキータームを使っての説明は分かりやすく、知識経営とは何か、それを実践する為のプロセスや組織はどうあるべきか、などを全体的に見通すには最適の入門書です。