岩田 康成
社長になる人のための決算書の読み方
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人気ランキング : 9916位
定価 : ¥ 630
販売元 : 日本経済新聞社
発売日 : 2002-12 |
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軽く読めて面白い |
対話方式で図も多い、わかりやすい会社経理の入門書です。
第1講「会社はドラマの舞台です」では、プロジェクトXのような会社のドラマを映し出す鏡が会計であると説明しています。
第2講「決算書を読んでみよう」では損益計算書・貸借対照表・キャッシュフロー計算書を説明します。私はキャッシュフロー計算書の意義の解説がためになりました。
第3講「経営分析を学ぼう」では総資産利益率、総資産回転率などの会社の財務指標を勉強します。私は当座比率、長期適合比率の意義の解説が有益でした。
第4講「企業価値を分析しよう」では企業価値の評価としてDCF,純資産価値、EVAの内容が解説されます。DCFの前にキャッシュの重要性を説明するためにインドの露天商の現金商売の話がありますが、これが面白かったです。
第5講「知的資産の時代です」では特許などの無形資産の評価を説明しています。
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初学者にとても優しい教科書 |
この『社長になる人のための?』シリーズの特長である対話型講義形式での進め方は、読み手にとって非常にとっつき易いものだが、
今回の『決算書の読み方』では図表も効果的に使われており、理解しやすさを助けているためその長所はさらに強調されている。
特に第1章・第2章で「三種の神器」とも「企業を映し出す三面鏡」とも例えながら実際の決算書を例に解説を加える財務諸表の見方は、
ポイントをしっかりと押さえつつもテンポを持って読み進めるので、入門者にとっては非常にためになると思う。
良書ではあるが、あえて苦言を呈するならコーポレートファイナンスの解説へと進む後半部分がやや中途半端な印象を与える点である。
内容的には難易度の高いことを説明しているのだが、それを理解する土台となるPV(現在価値)の概念などもさらっと流した上で、
次々と話題を進めてしまうので消化不良になる読者も多いのではないか。
むしろ財務諸表の読み方をもう少し掘り下げた方が満足度があがったように思える。
ただ全般的には満足しており、知人にも薦めたい本である。
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三種の神器 |
これまでのシリーズと異なり、たくさんの図が使われており、理解しやすかった。第1章・第2章でP/L、B/S、キャッシュフロー計算書の概要を説明した上で、第3章・第4章で、経営分析、コーポレートファイナンスの入門に入るという流れになっている点も優れている。決算書の入門書としては、まずまずのデキだろう。
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初学者に向き |
会話形式で、決算書の読み方、注意点、ポイントが分かりやすく記述されてます。表現も初学者でも分かるような表現に噛み砕かれているため飽きずにサクサク読み進められます。また、実際の決算書を例に読み解くところも簡易な説明でありながらポイントを把握しやすい点で、お薦めです。